看護師とNCLEX-RN

NCLEX-RNとは、アメリカの正看護師のための試験であり、正式名称は「National Council Licensure Examination-Registered Nurse」となっています。

これは、日本の看護師の試験とは異なり、大変面白い試験内容となっているのです。

通常の試験ならば、出題数と制限時間が定められており、点数によって合否が決められると思いますが、このアメリカの看護師試験は、コンピューター制御で行われております。

問題数が、75問から265問となっており、制限時間も6時間と大変長いです。

これは、受験する人によって、出題数が異なり、コンピューターが試験終了と判断した時が終了となるのです。

どういう事かというと、コンピューターが1問出題し、その問題に正解すると次の問題のレベルが上がり、問題に不正解だと次の問題のレベルが下がるのです。

つまりは、正解し続けると問題のレベルが上がり続け、不正解を続けると問題のレベルが下がり続けるのです。

そうやって問題を解いていく事で、受験者がどのレベルにいるかを測る事ができ、コンピューターがレベルを判断した時点で、試験終了となるわけです。

例えば、75問目まで全問正解ならば、看護師としてのレベルに達しているとコンピューターが判断し試験が終了しますし、75問目まで不正解ならば、コンピューターが看護師としてのレベルに達していないと判断して試験を終了するという事です。

そして、判断がつかない場合に問題が出題され続け、最高で265問までいくという事になります。

看護師とNCLEX-RN(後半)に続きます。

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看護師とNCLEX-RN(後半)

この、アメリカの看護師の試験方式ならば、精度の高い看護師のレベルを測る事ができますし、偶然による問題の正解を避ける結果にもつながります。

もしも、75問で試験が終了したとしても、265問まで試験が続いたとしても、どちらでも合格の可能性がありますので諦めない様にして下さい。

試験の結果は、最終的には人間がチェックする事になります。

そうする事により、コンピューターの故障などによるミスが防げるのです。

人の健康を扱う看護師という職業でありますので、これくらい厳重な試験にしなければならないという事も考えられますし、アメリカでの看護師の地位の高さが伺えると思います。